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国語力×探求力×クリティカルシンキング

1.論理国語

■概要
大手予備校で現代文のカリスマ講師として活躍した出口汪先生が開発した教材を使用し、論理的思考能力の土台を養成します。

■目的
長文読解において単に文字や文を追うだけではなく、文章構造を捉え論理的に理解するための土台(基礎)を養成します。

 

■主な学習内容
論理とは何か:論理的思考の基礎を学びます。
文の構造  :主語、述語、目的語、修飾語など、文を構成する要素を学びます。
文章の構造 :イコールの関係、対立関係、因果関係、具体と抽象、事実と意見の区別などを学びます。

2.長文読解と探求

■概要
長文読解問題をただ解くだけでは終わらせず、新たな視点や視座を持って本文のテーマ、主張、キーワードなどを多角的に捉え、探究することの面白さを学びます。

 

■目的
長文読解問題を「解けたかどうか」や「効率的に解けたか」という観点だけではなく、読んだ文書の内容を自分の知識・経験として身に着けることを目指します。
またその過程で、その内容について多角的に考え、そこから派生して得られる知識や考え方を学ぶことで、探究することや学ぶことそのものの楽しさを体験します。

 

■学習内容の例
例えば長文読解のテーマが「乳化と乳化剤」だった場合。
「水と油は本当に混ざらないのか?」「卵黄を加えると本当に分離しないのか?」文章に書かれた内容を自分の手で確かめながら学びます。実際に水と油を混ぜ、卵黄を加えて変化を観察しました。
また「そもそもなぜ水と油は混ざらないのか?」という問いを立てて、水と油の性質の違いまで深堀して探究。
「そういうものなんだ」と読み流すだけでなく、実験と考察を通してに書いてあることだけでない知識を体験を通して蓄積していきます。

3.クリティカルシンキング
-正解のない問題への挑戦-

■概要
学校や塾では扱われにくい「正解のない問い」をテーマにで教室内の全体討議を行います。
当日のテーマに対して自分の意見を発表し、他者の意見を聞き、講師のファシリテーションと
クリティカルシンキング、ロジカルシンキングの手法を学びながら構造化していきます。

■目的
①思考力の育成:「正解がない問い」に自分の力で向き合うことで、視点を切り替える柔軟な思考と、深く掘り下げる力を養います。
②対話力の育成:意見を交わす中で、自分の考えを伝え、他者の意見を受け入れる力を身につけます。
③構造的に考える力の育成:クリティカルシンキング、ロジカルシンキングの思考方を身に着けます。

 

■実施形式
①教室全体で考えの共有・議論
②電子黒板で議論内容を構造化
③講師によるファシリテーションで別の視点視座提示

 

​★テーマ例 宿題で自分の意見を書いてきてもらい、全体でディスカッションします。そして、学校や塾では学べないクリティカルシンキング、ロジカルシンキングの手法を使って構造化していきます。
・学校の図書館にマンガを置くことについて賛成?反対?
・本物の犬を飼うより、ロボット犬をペットにすることについて賛成?
反対?
・電車の優先席が空いていたら座ってよい? 
など
最終的に講師の意見は言いますが、大前提として正解がない問いであるためこれが正解だよ!ということは控えるようにしています。

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